■ 抵抗によるLED配線早見表

【オームの法則】・・・E=IR
R(抵抗):単位Ω(オーム)
E(電圧):単位V(ボルト)
I(電流):単位A(アンペア)

LED電流制限抵抗値の求め方はE=IRよりR=E/Iとなり
抵抗値(Ω)=(電源電圧−LED電圧)÷電流 で求められる。

資料:LED実験室 ←これを読んでから抵抗値を決めてください。

資料:E24系列 抵抗値一覧

資料:定電流20mA時のLED電圧実測値


◆抵抗+白色LED(3.6V/20mA)配線による電圧-電流特性の実測値

画像の転写を禁止!
●電圧が高くなる程電流は増えていきます。抵抗値が大きい程なだらかな特性曲線となります。
(電流変化が少なくなる)


◆電流制限なしの白色LED(3.6V/20mA)配線による電圧-電流特性の実測値

画像の転写を禁止!
【質問】14.4V電源で白色LED×4個の場合3.6V×4=14.4Vになりますが抵抗が必要ですか?
【回答】上の図を比較して解るように電流を制限するものが必要です。



◆LED接続数が多いほど(抵抗値が小さいほど)、製品そのものの誤差や時間経過による
温度変化などの影響が大きくなるのでなるべく実測で決めて下さい。
抵抗には極性はありません。下表は最大接続数の計算値の例です。(20mA理論値〜120%)


直流電圧 ● 白色 (3.6V-20mA)●青(3.6V-20mA) ●緑(3.3V/20mA)
1.5V +1.5V→ DK-011 RSU-1932→0
3V +3V→ DK-011 RSU-2704→0 (計12〜16個)
4.5V +4.5V→(実測68Ω)→0
5V +5V→(実測91Ω)→0
6V +6V→(実測150Ω)→0
9V +9V→(実測130Ω)→0
12V +12V→(実測130Ω)→0
14.4V 上図参照

◆白・青・緑などは定格電圧で算出した抵抗値では電流が流れ過ぎるため実測データにしています。
こちらのLED電圧実測データ から抵抗値を算出するとほぼ実測値に近い値が得られます。



直流電圧 ●赤 ●橙 ●黄(1.9〜2.1V-20mA)
1.5V +1.5V→ DK-011 RSU-1932→0
3V +3V→(51〜68Ω)→→0
4.5V +4.5V→(30〜39Ω)→→0
5V +5V→(51〜68Ω)→→0
6V +6V→(15〜30Ω)→→0
9V +9V→(51〜68Ω)→→0
12V +12V→(130〜150Ω)→→0

● 定電流ダイオードのLED配線早見表はこちら

@ 上記の抵抗値は計算式によるものです。実際は電源電圧やLED電圧がバラついていますので、テスターなどで電流を実測して抵抗値を決めて下さい。
A LED接続数を変えると抵抗値が変わりますので注意して下さい。(計算方法は上記参照)
B 複数接続する場合は上記パターンを必要なだけ並列接続します。
C 抵抗はマイナス側に接続してもOKです。
★ 車など電圧が変動する場合は最大電圧値で計算するか、定電流ダイオードをお勧めします。

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■参考資料(実測データーによる車の電圧変動)

電 圧(実測値) エンジン未始動 エンジン始動(充電電圧)
バッテリーA(アルト) 12.7 V 14.5 V
バッテリーB(セレナ) 13.0 V 14.3 V
ディーゼル(トラックなど) 24Vなので注意! 車がありません。(実測して下さい)

■ACアダプター(実測データーによる電圧)

電源機器 理論値 実測(無負荷)
ACアダプター(DC12V:トランス式非安定化式) 16.97 V(12V×√2) 18.2 V
ACアダプター(DC9V:トランス式非安定化式) 12.7 V(9V×√2) 13.7 V
ACアダプター(DC12V:スイッチング非安定化式) ?V 21.0 V
ACアダプター(DC12V:スイッチング安定化式) 12.0 V 12.0 V

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