LED 昇圧DC-DCコンバータ 定電流電源 通販 | オーディオQ
ソーラーLEDライト!

2.製作
 太陽電池グッズにはLEDライトに応用したものを良く見かけることと、ツールナイフなどアウトドア用品を扱ったサイトを巡回していてもLEDライトやLEDライト付きのものを良く見かけるので私もLEDライトに挑戦することにしました。 LEDを豆電球の延長程度にしか考えていなかったので、白色LEDを発光させるには3.6Vの電圧が必要と知ったときにはこれまで私がおこなっていた太陽電池パネルを必要な数だけ接続して電圧を増やす方法では限界があるとわかり一時は断念しようかと思ったのですが、「電子工作、LED、点灯」などこれはと思う語句をキーワードに検索したところ電池一本で白色LEDを点灯させる話題があったホームページを見つけ、そこから辿っていくうちにaudio-QさんのTL499A昇圧回路セットを知りました。 そこでTL499A昇圧回路の電源部分に図1に示すように太陽電池を追加し、A-A' 間にスイッチをつけました。

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パソコンショップでPCカードケースやスマートメディア、SDカードの収納ケースを見つけたのですが、太陽電池を貼付けるには手頃な大きさだったもののコンデンサとコイルを収納できそうになかったので、MOディスクのケースを流用しました。 太陽電池は実験で大量に購入したものの、結局は別の太陽電池を使ったのでお蔵入りしていたTDKさんのフィルム太陽電池BCS0906P6(3V、45mA)を使用し、BCS0906P6のサイズにあわせてMOディスクケースをサイズダウンしました。 このケースは厚さが11mmもあり、カードケースサイズと呼ぶのがぴったりな感じがして、カードサイズと呼ぶには厚さが気になります。 この厚さ、表面実装タイプの昇圧回路を使用するともっとコンパクトに収まるのですが部品が細かそうで私のハンダ付けの技量ではまだ扱えそうにありません。 しかし、いずれは挑戦してみたいです。
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反対側から見たところ。 スイッチングレギュレータICと可変抵抗が突出していてケースがきちんと閉まらなかったので、その部分に穴を開けており可変抵抗にアクセスできることから最も明るい最強発光モード、低光量点灯モード選択式とうそぶいておりますが、アウトドアで使うにはむき出しになった回路部分に水が入りそうで心配です。 逆流防止ダイオードの取り付けにソケットを使用したもののサイズがあわなかったのでジャンピングコードをダイオードにハンダ付けして差し込んでいます。(^^;) 回路をもっと小型化できたら余った空間にライフツールや予備バッテリーを収納したいし、外部接続端子を追加してバッテリーをケースから取り出すことなくバッテリー電源をカードラジオなど他の機器にも供給できるようにして、
 (1)ガム型バッテリーの充電器
 (2)LEDライト
 (3)外部電源
3機能カード型電源ツールにしたいなどと野望ばかりがふくらみます。

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3.いざ点灯
 どれぐらいの時間点灯できるのか、使った後どれぐらいの時間充電させれば再び使用できるかなどはまだわかりません。 メインで使用するライトよりも突然の停電などでロウソクやより強力なライトを準備するちょっとした間に使うライトとして使うには十分です。 携帯性では作品No.75のリップケースに収められた作品にかなわないものの、ポケットにスマートに収納できるカードケース型ライトは我ながら素晴らしいアイデアだと自画自賛していますが、ポケットに入れっぱなしだと充電できず、肝心な時に使えなくなりそうでバッジにして鞄につけるなど携帯しつつ充電させるにはどうしようと思わず「うーん」と唸りながら考えてこんでおります。 目指すのはカード型ライトなので発光体もLEDのような点ではなくELシート(超高輝度ELシートのようなものがあればの話ですが)を反対側に貼付けて、面で照らすようにしたら実用性はともかく真のカード型ライトになると思っております。  切断し、プラモデル用接着剤で接着したアクリルケースだと夏の日射しに不安が残り、かといってアルミ製メディアケースに取り付け加工するのも面倒くさいので、個人的には昇圧回路セットにもうひとつ防水ケース付きLED点灯昇圧回路セットを希望するのですが・・・。

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